弁財天

弁財天・弁才天
私は生涯計3度、鎌倉の銭洗弁天にいって、お金持ちになれるように銭を洗っています。18歳のときが初めてで、その時は意を決して、千円札をじゃぶじゃぶ。25歳までちっとも効果がなかったので、今度こそと思い、1万円札をじゃぶじゃぶ。28歳のときはさすがにあきらめて、100円玉をじゃぶじゃぶ。これがいけなかったのか、現在もちいっともお金が貯まりません。
また吉祥寺の井の頭公園の池でボートにのったカップルは、弁天様が焼きもちをやいて別れるというなんとも幼稚な俗信は本当になりました。
私と弁天さんとは相性が悪いわけです。それでもこちらを書かないわけにはいきませんから・・・・。
弁財天は正式には弁才天と書きます。才転じて財をなす、という感じから弁財天とも表記されます。インドではサラスヴァーティー、仏教の神にも採りいれられ、日本では神道の神様にもなってしまいます。
サラスヴァーティーはインドの河神です。さらさらと河の流れる音との関係から音楽神とされます。また、福徳、学芸・・・いろいろな徳をお持ちなのです。弁天さんで私が思いつくのは、天にひらひらと舞う衣に美しいお姉さまが笑って琵琶をつまびいいてる感じですが、なんと8本手の弁天さんもいらっしゃいます。
そちらの手には、弓、矢、矛、鉄輪、けん索、投げ縄・・・とその辺のSM壌どころの騒ぎではありません。中世以降弁天さんは日本土着の水神・農業神と習合します。お一人は市杵島姫命、もう一人は宇賀神です。「日本三大弁財天」と称されるのは神奈川県/江島神社、滋賀県/宝厳寺、広島県/厳島神社ですが、いずれも海、水の側にいらっしゃいます。



