恵比寿

恵比寿さん
渋谷の近くに恵比寿駅があります。そこはもともとEBISUビール、エビスビールの工場があった。そこから恵比寿駅と名づけられたそうです。
えびすは七福神のなかでも、日本由来の神様です。多くは釣竿を右手に持ち、左手には獲物の鯛、福耳でニコニコご満悦です。漁業、商売繁盛、交易の神様として大変人気があります。
実はえびすさまにはいろいろな由来があり、どれが、本来のえびすさまであるかさっぱりわかりませんが、水、異邦、などに関係があります。
■蛭子説
えびすともよみますが”ひるこ”ともよみます。イザナギとイザナミの初めてのお子さんでしたが、 足腰がたたなかった。伝説ではそんな子供は海に流しましょうとなっている。よって、葦の船で海に流され、たどり着いたのは兵庫県西宮市、そこで無事成人し、漁業、商売の神様となります。
■事代主神説
ことしろぬしのかみは、「おおくにぬしのかみ」(大黒天|大黒天について 【葬儀 生花 本郷金子商店】をご覧ください)・大黒天の息子です。おおくにぬしの使者がことしろぬしに、あまてらすおおみかみへの国譲りを受諾するか聞きに行ったら、呑気に釣りをしていた。いまも釣竿と鯛はかかせません。
■少彦名神説
すくなひこのかみは一寸法師の元になった小人神です。おおくにぬしと一緒に日本を歩き回り、開拓をします。神田明神のえびす様、そばに大黒天もいらっしゃいますので、こちらは少彦名神説です。
えびすは、夷、戎とも書き、東国のもの、異邦人を呼称する。また近年まで、イルカやクジラをえびすとよんだり、水死体をえびすとよんだりする地域があったそうです。そこで元来は中国東西の異民族ではなかったかという説が有力です。 日出る国の支配者は異界の民族を大変おそれた。恐れは、畏怖の念となり、えびすは神格化される。後世、様々なプラスの記号が付加され、えびすさまは笑って活躍、福を呼ぶ神様として機能しているわけです。



