観音経 その7
  
  妙法蓮華経觀世音菩薩普門品第二十五
  (みょうほうれげきょうかんぜおんぼさつふもんぼんだいにじゅうご)

  應以毘沙門身得度者(おういびしゃもんしんとくどしゃ)
  即現毘沙門身而為説法(そくげんびしゃもんしんにいせっぽう)
  應以小王身得度者(おういしょうおうしんとくどしゃ)
  即現小王身而為説法(そくげんしょうおうしんにいせっぽう)
  應以長者身得度者(おういちょうじゃしんとくどしゃ)
  即現長者身而為説法(そくげんちょうじゃしんにいせっぽう)
  應以居士身得度者(おういこじしんとくどしゃ)
  即現居士身而為説法(そくげんこじしんにいせっぽう)
  應以宰官身得度者(おういさいかんしんとくどしゃ)
  即現宰官身而為説法(そくげんさいかんしんにいせっぽう)
  應以婆羅門身得度者(おういだいばらもんしんとくどしゃ)
  即現婆羅門身而為説法(そくげんばらもんしんにいせっぽう)
  應以比丘(おういびく)
  比丘尼(びくに)
  優婆塞(うばそく)
  優婆夷身得度者(うばいしんとくどしゃ)
  即現比丘(そくげんびく)
  比丘尼(びくに)
  優婆塞(うばそく)
  優婆夷身而為説法(うばいしんにいせっぽう)
  應以長者(おういちょうじゃ)
  居士(こじ)
  宰官(さいかん)
  婆羅門婦女身得度者(ばらもんふじょしんとくどしゃ)
  即現婦女身而為説法(そくげんぶにょしんにいせっぽう)
  應以童男(おういどうなん)
  童女身得度者(どうにょしんとくどしゃ)
  即現童男(そくげんどうなん)
  童女身而為説法(どうにょしんにせっぽう)



  (和訳)

  応に毘沙門の身を以って得度すべきものには、
  即ち毘沙門の身を現じて、而も為に法を説きたもう。
  応に小王の身を以って得度すべきものには、
  即ち小王の身を現じて、而も為に法を説きたもう。
  応に長者の身を以って得度すべきものには、
  即ち長者の身を現じて、而も為に法を説きたもう。
  応に居士の身を以って得度すべきものには、
  即ち居士の身を現じて、而も為に法を説きたもう。
  応に宰官の身を以って得度すべきものには、
  即ち宰官の身を現じて、而も為に法を説きたもう。
  応に婆羅門の身を以って得度すべきものには、
  即ち婆羅門の身を現じて、而も為に法を説きたもう。
  応に比丘、比丘尼、優婆塞、優婆夷の身を以って得度すべきものには、
  即ち比丘、比丘尼、優婆塞、優婆夷の身を現じて、而も為に法を説きたもう。
  応に長者、居士、宰官、婆羅門の婦女の身を以って得度すべきものには、
  即ち婦女の身を現じて、而も為に法を説きたもう。
  応に童男童女の身を以って得度すべきものには、
  即ち童男童女の身を現じて、而も為に法を説きたもう。



  (解説)

   まだまだ変化は続きます。

    毘沙門・・・・・・多門天のことです。
             こちらをご覧下さい

    小王・・・・・・・・現代の日本でいえば
             小泉さん、アメリカならブッシュさん
             といったところでしょうか?
             歴史上評価はされないと思います。

    居士・・・・・・・・出家はしていませんが
             その中でも志高く、学があり、財をなした人
             という感じでしょうか?
             戒名でも位号として使われます。
    
    宰官・・・・・・・・日本で言えば官僚でしょう。
              これこそ観音さまにお願いして
              浄化して欲しいものです。

    婆羅門・・・・・・これはバラモン教徒のことです。
              現代の西側諸国にとっては
              イスラム教徒といった雰囲気でしょう。

    比丘・比丘尼・・・・・これは出家の男女
    優婆塞・優婆夷・・・在家の男女つまり信士・信女のことです。

    あとは奥様方、男の子、女の子です。



  (現代語訳)

   「毘沙門の姿で得度すべきものには
   観音さまはすぐに毘沙門の姿であらわれ
   説法してくれるんじゃ。」

   「小王の姿で得度すべきものには
   観音さまはすぐに小王の姿であらわれ
   説法してくれるんじゃ。」

   「長者の姿で得度すべきものには
   観音さまはすぐに長者の姿であらわれ
   説法してくれるんじゃ。」

   「居士の姿で得度すべきものには
   観音さまはすぐに居士の姿であらわれ
   説法してくれるんじゃ。」

   「宰官の姿で得度すべきものには
   観音さまはすぐに宰官の姿であらわれ
   説法してくれるんじゃ。」

   「婆羅門の姿で得度すべきものには
   観音さまはすぐに婆羅門の姿であらわれ
   説法してくれるんじゃ。」

   「出家の男女・在家の男女の姿で得度すべきものには
   観音さまはすぐにそれぞれの姿であらわれ
   説法してくれるんじゃ。」

   「長者・居士・宰官・婆羅門の奥さんの姿で得度すべきものには
   観音さまはすぐにそれぞれの奥さんの姿であらわれ
   説法してくれるんじゃ。」

   「男の子・女の子の姿で得度すべきものには
   観音さまはすぐにそれぞれの姿であらわれ
   説法してくれるんじゃ。」

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