金比羅さま

金比羅宮東京分社
金毘羅(こんぴら)さまはまさに「神」であり「仏」です。金毘羅大権現(こんぴらだいごんげん)、仏さま菩薩さまが日本の神様の姿になってあらわれたのが「権現さま」、江戸時代までは各地の寺社には、仏であり神である「権現」がまつられていたのです。神と仏は混沌として、1868年の「神仏分離令」までは仲良く共存していました。
金毘羅さまはもともとヒンドゥー教のクンビーラワニの神様で、それが薬師如来の守護神「十二神将」のなかの宮毘羅(ぐびら)大将になり、日本では金毘羅=わに=水の関連から、海上安全の神としてだんだん信仰されるようになり、お伊勢参りとならんで「金毘羅参り」は庶民の信仰をあつめます。
現在の香川県琴平町の金刀比羅宮がその総本宮です。
民謡 金毘羅船々(こんぴらふねふね)
こんぴら 船々 追い手ほかけて
しゅら しゅ しゅ しゅ
まわれば四国は 讃州(さんしゅう)那珂の郡(なかのごおり)
象頭山(ぞうずさん)金毘羅大権現
一度まわれば
こんぴら 御山(みやま)の青葉のかげから
きら ら ら ら
金の御幣(ごへい)の光がちょいとさしゃ
街道は雲霧 晴れわたる
一度まわれば
阿波の殿様 蜂須賀(はちすか)さまだよ
しゅら しゅ しゅ しゅ
わたしゃ あなたの そばそばそばだよ
ほんとに 金毘羅大権現
一度まわれば
こんぴら 石段 桜の真盛り(まさかり)
きら ら ら ら
振袖島田がさっさと上がる
裾には降りくる 花の雲
一度まわれば
四国 名物 後生楽躍り(ごしょうらくおどり)を
しゅら しゅ しゅ しゅ
踊らにゃ損だよ 夜明けのからすが
鳴くまで踊ろよ 阿波踊り



