舎利礼文
  
  一心頂礼(いっしんちょうらい)
  万徳円満(まんとくえんまん)
  釈迦如来(しゃかにょらい)
  心身舎利(しんじんしゃり)
  本地法身(ほんじほっしん)
  法界塔婆(ほっかいとうば)
  我等礼敬(がとうらいきょう)
  為我現身(いがげんしん)
  入我我入(にゅうががにゅう)
  仏加持故(ぶつがじこ)
  我証菩提(がしょうぼだい)
  以仏神力(いぶつじんりき)
  利益衆生(りやくしゅじょう)
  発菩提心(ほつぼだいしん)
  修菩薩行(しゅうぼさつぎょう)
  同入円寂(どうにゅうえんじゃく)
  平等大智(びょうどうだいち)
  今将頂礼(こんしょうちょうらい)



  このお経は枕経や葬儀、火葬場でわれわれは聞きます。
  禅宗「曹洞宗」、「臨済宗」で唱えられます。

  お経の大意は
  「お釈迦さんの徳を象徴する仏舎利におまいりして
  お釈迦さんの徳を全身で受け、さあ頑張って修行するぞ」
  という感じですが
  これ、お釈迦さまと故人を入れ替えてみると
  あら不思議
  「残されたわれわれ一生懸命精進いたします。」
  となります。
  日本では亡くなられた故人は「ほとけ」ですから
  葬儀の場、火葬場でよく読経されるのでしょう。

  以下訳を記します
  ちなみに私の訳はあまりあてになりません

    一生懸命お参りいたします
    そりゃすばらしいお釈迦さん
    いまはこのストゥーパの中ですが
    あなたの実績はこのストゥーパから
    わたしらにふりそそぎます。
    だからわれわれは一生懸命お参りするんです
    お釈迦さんの徳は
    ピカーンとこの身に入り込み
    お釈迦さんと一体になったような
    おこがましい気がしちゃいます。
    それだからこそお釈迦さん
    あなた亡き今私にできる事といったら
    あなたの姿をきちんと心に刻み
    あなたのなっさってきた事を実践する
    あなたの力をこの身に借りて
    みんなに本当の意味での信心を
    ほとけになる道を説こうと思います
    あなたの教えが守られれば
    みんなが平等になり
    戦争などなくなります
    いまわたしは真剣にそう思うんです

  舎利礼文は「道元」禅師の葬儀で
  読経され人気がでたようです。
  またこのお経は衆生救済の決意もかかれていますから
  小乗から大乗への橋渡し的な意味合いもあったのでしょう。

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