見積もりについて

いつからか葬儀業界では見積もりばかりがとりあげられるようになりました。 それと同時に「うんうんあんたの所はだいたいこれだけ用意してくれ。」 という本当に神業のような見積もりは姿を消しました。 それはわれわれからすれば、神業だったのです。
葬儀の話なんて、ざっとしかしません。 それより、「あんたのところの○○はいまどうしてる。」 「あそこの○○さんちもとうとう本郷からいなくなったなー。」 世間話ばかりです。 葬儀の話をしなくても、お互いには信頼関係があったからです。 不透明さなどありませんでした。
まず誤解をとかなければいけませんから結論から先にいうと 見積もりより大切なのは最終的な請求額です。
決して見積もりが細かい業者がいい業者ではありません。 葬儀費用の内訳は実は非常にクリアーにできてます。
- 1.葬儀社に支払う費用。これは葬儀屋の商売の金額です。

- 「祭壇を飾って、はいおしまい。」なんてわけにはいきません。お電話をいただき、昼夜問わずお迎えにいき、打ち合わせ、ドライアイスの補充。手配、諸手続き、式の進行・案内、すべてを致します。ご親戚様を含め、大勢のお客様に対し細心の注意をはらうため最低限の式典係員(人件費)も含まれます。
- 2.立替金

- 弊社は立て替えますが、大手は無理でしょう。 火葬料、料理、返礼品、車両、心づけ等です。
- 3.お布施
- 宗教者に支払います。
くせものなのは実は2)の部分です。 会葬者数は予測でしかありません。 会葬者がふえれば、2)の部分の料金が跳ね上がるのです。
「全国平均葬儀費用200万円 当社では○○円で済みます。」
良く見かけるキャッチコピーですが、
人数は10人と100人では大きく変わります。何名の平均とは書いていません。ここは惑わされないようお気をつけ下さい。
お客様の関心はあくまで 1)+2)+3)の総合計費用ですから、 会葬者が多くなれば、ああ高くなってしまったというわけです。 これは何度ご説明してもわかってもらえないお客様もいるぐらいです。 「おい、金子っ!高いじゃねーか!」
「おい、金子っ!高いじゃねーか!」
2)をきちんと見積もりしていてもそういうお客様がいますから
ましてや2)を軽く話しただけと考えるとぞっとします。
ですからお客様にはこれだけはわかっていただきたい。
「会葬者が多ければ多いほどお金はかかります。」
これが結婚式なら来賓者の数はわっかっていますから 見積もり通りとなるわけです。
このシステムを逆に利用する業者がたくさんでてきました。 2)の会葬者の数を最初から減らしてしまうのです。
派手なチラシで弊社なら全て含んで○○万円です。 会葬者の人数は40名(内親族15名)、こじんまりというのは ちいさくのっています。 キャッチコピーはあくまで ○○ならすべて含んで○○万円
アンチとして弊社はマイパックを提案しましたが 表面上の金額では確かに負けてしまいます。 しかし、式場使用料、心づけ、等の費用も弊社はすべて含んでいます。 人数提示もわかりやすいようにしています。
「私は、人数調整により いくらでも安い見積もりをつくれます。」
2)の立替金の部分は別の意味でも利用されます。 2)の部分の質を落としてしまうことです。 2)の部分の質を落とせば全体として安い見積もりを提示できます。 しかし、葬儀は全体の印象があくまで大事です。 料理がまずい、返礼品が安物、・・・・ これでは、わざわざ訃報をしらせて ご会葬の方に来ていただく意味がありません。
「金子商店は、葬儀本体以外の質を落とす事により いくらでも安い見積もりをつくれます。」
つまり、見積もりがいくら細かくたって 私が上記の操作をすれば、安い見積もりを作れます。 「細かくて安い見積もり」=「いい業者」 ではない事だけわかって欲しいのです。
「金子商店は、立地条件により いくらでも安い見積もりをつくれます。」
「金子商店私は、葬儀の質を落とすことにより いくらでも安い見積もりをつくれます。」
そうしないのは、神業の見積もりを目指しているからです。 究極の見積もりなんです。 でも、無理かもしれません・・・・ そういう時代はもうこないでしょうね。 ○の○んたがいくらTVで”葬儀では細かい見積もりを”と叫んだとしても 容易に信じないでくださいね。 大事なのはあくまで 最終的な請求額です。



