葬儀の心得

本郷 金子商店

4、葬儀の段取り

K葬儀費用の節約方法

 これから葬儀費用の節約方法を挙げていきます。
 どの方法が一番節約できるかはわかりませんが、思いつく限りあげていきます。

  1)葬儀屋の知り合いをつくる
  
大手の葬儀屋ではなく、町の葬儀屋のほうがいいでしょう。
  葬儀屋だって人間ですから情もあります。
  情に弱い葬儀屋もたくさんあります。
  情だけでは商売はできませんから、限度はありますが
  この方法は比較的効果があります。

  2)親族だけで、葬儀をする
  いまとても人気です。
  訃報を知らせる範囲を親族だけに限定します。
  これは単純に会葬者の数を限定する事による費用の削減です。
  この方法の応用は
  葬儀・告別式だけをする。(通夜はしません)
  などです。

  3)無宗教で葬儀をする
  お布施(仏教)・お礼(神官・神父・司祭・・・)にあたる金額の節約になります。
  ただ、節約したいから無宗教で葬儀をするというのが目的になりますと
  大きな、矛盾をはらんできます。
  節約が葬儀の目的なら、なにか虚しさを感じてしまいます。
  たまたま、信仰をもたないから、無宗教で葬儀をする
  というスタンスがいいと思います。
  既成仏教に対する批判での、無宗教での葬儀も
  何か違うような気がします。
  目的はあくまで故人の無事を祈ることですから。
  何かに対して祈る、これ自体非常に宗教的な行為ですけれど・・・

  4)生花祭壇充当方式で祭壇をつくる
  
これも、お花が集まれば結構葬儀費用を節約できます。
  弊社のお客様80%はこの方式をとられます。
  
  5)区民葬を利用する
  東京23区の区民ならどなたでも利用できるとあります。
  確かに節約はできるのですが
  指定店により祭壇(棺含む)以外は金額の差がでることが問題です。
  区民葬=節約という、単純なものでは
  ありません。

  6)火葬場併設型斎場を利用する
  最近お客様にはこの方法をおすすめしています。
  それでは自宅での葬儀と費用の必要経費の差をみていきます。
  (一般的な内容で、みていきます。)
    
項目     自宅 火葬場併設型斎場
式場使用料 ¥0 ¥236,775
霊柩車 ¥27,190 ¥0
ハイヤー ¥16,800 ¥0
マイクロバス ¥28,300 ¥0
受付テント ¥52,500 ¥0
メイン看板 ¥18,900 ¥0
案内看板6枚 ¥18,900 ¥0
火葬中待合室 ¥22,500 ¥0
矢来提灯庭飾 ¥36,750 ¥0
夜間電設 ¥10,500 ¥0
心づけ ¥36,000 ¥25,000
合計 ¥268,340 ¥261,775
  
  この比較から見ても自宅で葬儀をするより
  火葬場併設型斎場を使用した方が節約できます。
  ただ、斎場の人気が高いので、利用日まで冷蔵保管で長期間待つように
  なると、1泊¥7,875ですから負担が大きくなってしまいます。

  7)if共済会に入会する
  これは本当に節約できます。
  葬儀基本料の10%値引ですから
  ただし、組合に入っている葬儀屋により
  その対応に温度差があるのも事実です。
  ただ葬儀屋によってはその分付帯品に金額を上乗せすることもあります。
  会員値引システムのあいまいな点はそこです。
  会員なら、50%値引、祭壇料無料、式場費ただ・・・・・
  これは信じないほうがいいでしょう。
  どこかで利益がでるように調整します。

  タダほど怖い物はありませんから・・・


  8)菩提寺、お寺さんの本堂で祭壇をかざらない
  お寺さんには立派な須彌壇、ご本尊があり
  無理して祭壇を飾る必要はありません。
  その場合、弊社では人件費だけになり
  祭壇料の節約になります。
  須彌壇の横に皆さんからいただいたお花を飾れば
  それはそれで立派になります。 
  (キリスト教は大体このような感じで
  通夜ぶるまいもありませんから
  仏式よりかなり節約できます。)

  しかし、そういっても皆さんなにかしら飾りたいようですが・・・。
  
 
  ここまで書いてみておもいました。
  節約が葬儀の目的になることだけはやはりおかしいと思います。
  できるだけの範囲で、送る。
  金額は後から付いてくるものです。
  高くてもいいし、安くてもいいし
  葬儀の豪華さ=あの世で安心、では決してありません。
  しかし、目的が節約、節約したいから葬儀をするのでは
  故人に対してなにか失礼な感じがします。
  やらないほうがいいとおもいます。

  
ホームページトップ葬儀心得トップ