葬儀の心得

本郷 金子商店

4、葬儀の段取り

M葬儀でなにより大切な事

  葬儀屋に勤める一社員の戯言です。

  なにより大切な事は、火葬をしなければならないことです。
  火葬をすれば、いままで形があった故人は
  お骨になってしまいます。
  そこではどんな感情も受け付けない
  事実あるのみです。
  ただ、それだけでは我々は納得できません。
  祈りの感情があるからです。

  今、2005年7月29日16:59分現在
  世界中で生きてる人間は
  2155年7月29日16:59分には
  確実に誰一人生きていないでしょう。

  みなさん、確実に「死」ななければなりません。
  地球は「死」後も地球であり
  海は「死」後も海であり
  山は「死」後も山であるか?
  
  これはわかりません。
  
  人知を超えています。

  ですから、宗教が必要になってきます。
  よく、わたしは無宗教だ、という方がいらっしゃいます。
  しかし、何かに対して祈る感情はもってらっしゃいます。
  無宗教の葬儀という目的がない葬儀が
  執り行われるのはそのためです。
  
  火葬する事以外なにをされても自由です。
  ですから、どんどん考えてみてください。
  火葬だけで十分じゃないか?
  祭壇なんていらないじゃないか?
  お寺さんは必要か?
  宗教ってなんだろう?
  「死」とはなんだろう?
  
  決して答えがでる問題ではありません。
  そしてそのことこそがなにより大切な事だと思うのです。

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