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 神葬祭・神道の葬儀・神式葬儀のご案内

        有限会社 金子商店


 2.神葬祭の目的と方法

 「日本書紀」にはイザナミがなくなり、熊野の有馬村に葬った祭、土俗(くにひと)、
此の神の魂(みたま)を祭るには花の時には亦花を以て祭る、又鼓吹旗(つづみふえはた)
を用いて歌い舞いて祭る。とあります。

 これは確かに悲しいけれど、花や、音楽や、躍りなどで悲しみを紛らわす。
神道の葬儀は悲しみや不幸を禊祭(みそぎまつり)や霊祭等により浄化する
のが目的です。


 そこでどうしてもでてくるのが穢れを払うということです。
穢れ・ケガレはイメージとして”汚い”・”醜い”ということですが、神道側の解釈では
”気枯れ”とし、家族が故人の死により生命力が減退している状態とします。



  しかしそれは理論の後付のような気がします。
  死がもたらす不安・腐乱にともなう形相の変化・衛生上の問題はまさしく”ケガレ”で
  あって、”ケガレ”は伝染すると考えられていました。
  そこでふんどし1丁で海水に漬かり”ミソギ”をするわけです。
  海水には塩分が含まれています。塩分には殺菌作用があり、”ケガレ”を払うわけです。
  これは海に囲まれた我々日本人の太古からの智慧でしょう。
  浄土真宗側の清め塩撤廃が難しいのは、理想と現実は違うからです。
  どうしても気持ちわるい、そんな時我々は塩を使い”ミソギ”をしてきました。
  死によって西方浄土にいかれた、ああ安心だと思う気持ちの裏には
  やはり素直な死に対する恐怖心、漠然とした不安があるのは当然です。 



 1)故人が亡くなると、”御霊・ミタマ”はその近くにぽわんとただよっています。
遺族はまず喪主以外の代理人が”帰幽報告”を神棚にします。氏神にも代理人が
報告します。神棚は半紙で神棚封じをし”ケガレ”が入りこまないようにします。

 2)枕直しで故人を北枕に寝かせます。(白い布団が望ましい)
枕飾りはという台に生前の好物などをのせ、守り刀を側におきますが、刃は遺体に
向けません。これは禍神(まがつかみ)を退散させるためです。

 3)納棺では棺のまわりにシメ縄をめぐらせ紙垂(シデ)を垂らします。これにより
清浄の標章とします。

 4)通夜祭遷霊祭とも呼ばれます。ぱっぱっとお祓い(修祓の義)したのち、祭主は
神前に一礼し、メインイベント遷霊の儀となります。これは”ミタマ遷し”ともよばれ
まだ棺の側にただよっているミタマを、霊璽(れいじ)と呼ばれる位牌のような物に
遷します。このとき全消灯しますので、知らないとびっくりします。
祭詞奏上では、霊璽に移ったミタマに今後も家族を見守ってください、
といった祭詞(ノリト)が奏上されます。
玉串奉奠(たまぐしほうてん)は献花のような感じで玉串を捧げ、2礼2拍手(音を立てな
い)1礼にて故人を偲びます。

 5)葬場祭は故人に最期の別れを告げるマツリです。
故人のすばらしい経歴をカミに報告し、玉串奉奠をします。弔辞の拝受、弔電の奉読、
などの後、最期のお別れとなります。

 6)仏教では初七日ですが、神葬祭では十日祭となります。
 この辺から故人のミタマはだんだんと祖霊に帰一していきます。
 直会(なおらい)は本来捧げた神饌を皆でいただく事ですが、
 最近は省略し仏式の葬儀と同じ、松花堂弁当をいただきます。



1.神葬祭とは
2.神葬祭の目的と方法
3.神葬祭の流れとタイムスケジュール
4.神葬祭の祭壇・飾りと名称
5.玉串奉奠の方法
6.弊社の料金
7.神棚について
8.日本人と神
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