神葬祭

 神葬祭・神道の葬儀のご案内

        有限会社 金子商店


 4.神葬祭の祭壇・飾りと名称

 1)三種の神器/五色旗/霊璽

    
鏡・霊璽 五色旗・刀 五色旗・鏡・勾玉
鏡・霊璽 五色旗・刀  五色旗・鏡・勾玉
 
 何はともあれ必要なのは鏡・刀・勾玉です。
 これは三種の神器のからきています。 昭和30年代の三種の神器は「テレビ」、「冷蔵庫」、
 「洗濯機」、平成18年は「デジカメ」、「DVDレコーダー」、「薄型テレビ」といったところでしょうか?
 神器(じんぎ)は神の依り代です。
 
  ●八咫鏡(やたのかがみ)
   アマテラスオオミカミが天の岩戸に隠れたとき、このままじゃまずいので
   石凝姥命が作りました。アマテラスがちょっと扉を開けたとき、この鏡で
   アマテラス自身を映し、おびき出しました。
  ●八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)
   こちらも岩戸隠れの際、玉祖命がつくりました。八咫鏡とともに榊の木にかけられました。
  ●天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)
   スサノオがヤマタノオロチを倒した時、尻尾からでてきました。
   それをスサノオはアマテラスに奉納しました。

 ●神葬際ではこちらのレプリカを依り代として使います。

 五色旗はなんと古代中国の五行説に基づく物です。
 森羅万象は「木・火・土・金・水」によりこの世にあらわれていると考えます
 これを色で表すと「青・赤・黄・白・黒」。いろんな物をこれで考えます。
 方位に当てはめると「東・南・中央・西・北」
 「土=黄=中央」が最高位になります。
 現在五色旗に使われている色は
 「緑(青の代用)、黄、赤、白、紫(黒の代用)」です。
 天地万物、森羅万象を表す、五色旗に神器がぶらさがります。

 霊璽故人の魂の依り代となります。
 真ん中の鏡は神の依り代です。

 2)神饌(しんせん)

 神葬祭には欠かせません。
 
  
神酒・米・水・塩 神饌 野菜
神酒・米・水・塩 野菜
神饌 乾物 神饌 果物
乾物 果物
神饌 菓子 神饌 海魚
菓子 海魚(鯛の御頭付)
神饌 野鳥(玉子) 神饌 鏡餅
野鳥(玉子) 鏡餅

 洗米・神酒・鏡餅・海魚・野鳥(玉子)・野菜・果物・菓子・塩と水・乾物
 などを神前にお供えし、昼夜でとりかえますが
 東京の神葬祭では省略される事が多いです。
 神饌はの上に置かれた三方にお供えします。
 案は真菰(まこも)の上に置かれます。
三方 案 まこも
真菰について
  真菰(まこも)はイネ科の大型多年草です。
 1億年前も現在の姿と同じだったろうと推定されます。
 「古事記」、「日本書紀」、「万葉集」にも
 その記述がみられます。
 編んで敷かれる真菰には
 表裏・本末があります。
 すべすべした方が表、編み始めが本です。
 敷くときには編み始めを上位、神輿の方に
 もっていきます。
 3)幣帛と神輿
幣帛 神輿
幣帛 神輿

幣帛(へいはく)について
 もともとは神饌と区別されませんでしたが
 後に神饌と幣帛を区別するようになりました。
 「衣服」、「紙」、「兵器」、「農耕具」などが供えられましたが
 今では、布帛をもって幣帛としています。
 くすんだ赤地の布をつかいます。
 生地は絹・木綿・麻などです。

神輿(みこし)について
 仏教の祭壇でも輿は飾ります。
 もともとは神の乗り物です。
 担ぎ手が必要で、神社がない頃は祭事を行う場所まで
 神を運びました。神社が出来てからは祭事は神社で執り行われ
 神は神社に定住しましたが、その形式は現在も残っています。

  

 4)水引幕について
 
    
水引幕 注連縄 紙垂

 水引幕は神聖な場所を区切るしるしとして用いられます。
 しめ縄紙垂(しでは)は四垂れ下げます。

 5)大榊(おおさかき)


大榊
大榊

 供花は本来榊ですが、東京の神葬祭では大榊を
 1対飾り、それ以外は菊の籠花で飾るのが一般的です。
 
 
1.神葬祭とは
2.神葬祭の目的と方法
3.神葬祭の流れとタイムスケジュール
4.神葬祭の祭壇・飾りと名称
5.玉串奉奠の方法
6.弊社の料金
7.神棚について
8.日本人と神
上の各項目をクリックしてご覧ください

ホームにもどる
給燻q商店 2008