神葬祭・神道の葬儀・神式葬儀のご案内
有限会社 金子商店
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| 8.日本人と神 |
われわれ日本人は実に多くのカミとともにありました。
八百万(やおよろず)の神と呼ばれる様に
「古事記」、「日本書紀」などにお出ましになる神とは別の
その土地、風俗、祭礼にぴたりとあったカミがたくさんいらっしゃたのです。
明治時代後半「神社合祀」により、おもしろいカミは
中央集権的な神に合祀されてしまいます。
つまり先祖代々山奥や集落で伝えられてきた宗教風俗の大半は
失われてしまいました。
粘菌学の権威、南方熊楠は猛然と反対運動を展開します。
以下ご紹介できるのは代表的な神社・神ですが、
”6畳のアパート”にも”カミ”は降臨することができると、
わたしは思っています。
■産土さま・氏神さま・鎮守さま
産土(うぶすな)さまは生まれた土地の神さまです。
氏神(うじがみ)さまは先祖代々お祀りしてきた神さまです。
鎮守(ちんじゅ)さまは一定の場所を守る神さまです。
現代は混沌としています。
■神明神社
神明さまは広義では神さまの事
一般的には天照大御神(あまてらすおおみかみ)の事をさします。
神明神社のほかに
各地の大神宮・伊勢神社・天祖神社
は天照大御神をお祀りしています。
三社託宣(さんしゃたくせん)の天照大御神の内容
○謀計は眼前の利潤たりと雖も、必ず神明の罰に当る
○正直は一旦の依怙に非ずと雖も、終には日月の憐を蒙る
■八坂神社
須佐之男命(すさのおのみこと)をお祀りした神社です。
イザナギが黄泉から逃げ帰り、禊をしたときに生まれました。
暴れ放題に暴れ、高天原から追放されると
出雲の国でころっと善神に変わります。
ヤマタノオロチを退治し、草薙剣を献上したことは有名です。
■金刀比羅宮・琴平神社
こちらをご参照ください
これを和風に言い直せば、
大物主神(おおものぬしのかみ)は大国主神(おおくにぬしのかみ)
の和霊(にぎみたま)ということになります。
■諏訪大社・諏訪神社
お諏訪さまは健御名方神(たけみなかたのかみ)と八坂刀売神(やさかとめのかみ)
をお祀りしています。
健御雷神(たけみみかづちのかみ)に追われて諏訪湖までやってきました。
諏訪で八坂刀売神と結婚します。
諏訪大社には大変変わったお祭りがあります。
「御柱祭(おんばしらまつり)」
境内に四本の柱をたてるのですが
見立て→山出→里曳きと続き
とても荒々しく死人が出る事も珍しくありません。
■春日大社・春日神社
健御名方神(たけみなかたのかみ)のライバル
武甕槌命(たけみかづちのみこと)が第一殿に
経津主命(ふつぬしのかみ)が第二殿に
天児屋根命(あめのこやねのみこと)が第三殿に
比売神(ひめがみ)が第四殿に
祀られています。
三社託宣の春日大明神は
○千日の注連(しめ)を曳くと雖も、邪険の家には到らず
○重服深厚たりと雖も、慈悲の室(いへ)に赴くべし
■熊野神社
熊野は黄泉の国とされ混沌とした自然
山岳、川、海、滝、あらぶる自然
そこは、修験道の本場となり
熊野詣では始まりました。
熊野神社は実は東北にも大変多い
これは熊野詣が困難な地に”熊野さま”を誘致したからでしょう。
熊野神社は主に家津御子神(けつみこのかみ=素盞鳴命)
熊野速玉男神(くまのはやたまおのかみ=いざなぎのみこと)
熊野夫須美神(くまのふすみのかみ=いざなみのみこと)
をお祀りしています。
■稲荷神社
「お稲荷さん」といえば酢飯を油揚げでくるんだ
「おいなり」を思い出します。
「きつね」といえば油揚げ
わたしはずっと稲荷神社には「きつね」が祀ってあると思っていましたが、
そうではありません。
ご祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)で
きつねはあくまで神の使いです。
日本人の心に古くからある
「山の神、田の神」は春になると山から里におり
秋になると山へ還っていきます。
これはきつねの行動とかさなり
お稲荷さまの使いとしてきつねが選ばれたようです。
稲荷神社はもともと農業神として機能していたのです。
■八幡宮・八幡神社
八幡神社のご祭神は
応神天皇(おうじんてんのう)
神功皇后(じんぐうこうごう)
比売大神(ひめおおかみ)
です。
源義家が岩清水八幡宮の社前で元服し、源氏の氏神となりました。
さらに源頼朝が鎌倉に鶴岡八幡宮を歓請し
武家の守護神として各地に祀られました。
■天満宮・天神社
われわれの文京区にも
湯島天神があります。
天神様=菅原道真(すがわらみちざね)をお祀りしています。
菅原道真は文章博士(もんじょうはかせ)
右大臣(うだいじん)と出世コースを邁進しますが
贖罪により、九州大宰府に左遷され
2年後に亡くなります。
その墓所が現在の大宰府天満宮です。
その後、皇居に雷が落ちるなど
都では異変が次々におこりました。
これは道真公の祟りでは
そこで災いを沈めるため道真公を手厚くお祀りしたのが
現在の北野天満宮です。
■住吉大社・住吉神社
住吉三神は
底筒男命(そこつつおのみこと)
中筒男命(なかつつおのみこと)
上筒男命(うわつつおのみこと)
です。
イザナギが黄泉の国から戻り、禊をした時
アマテラス、スサノオ、ツキヨミ
に先立って生まれた神々です。
それぞれ水底、水中、上面でうまれました。
住吉神社は摂津に始まり、瀬戸内海、博多、壱岐と
大和朝廷と大陸の海路にそって建っています。
つまり、海上安全の守り神であったのです。
■えびすさま
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