葬儀であれだけ気をつかっても
まだ気が抜けないのは
こちらの法要があるからです。
この法要の後、納骨するのが
東京23区の場合一番多いです。
仏教的なことはここではさておき
もっぱら何をしなければいけないか、をお話します。
- ①日時の決定
- まず日時ですが
49日前の土日が多いようです。
平日は皆さん仕事ですから・・・。
- ②香典返しの準備
- 東京では半返しから1/3返しが基本です。
そのとき忌明け挨拶状が同封されます。
返礼品業者ですが
まず、節操も無くカタログ送りつける所はやめましょう。
あと、お線香上げさせてください系もろくな業者じゃありません。
電話営業するばかな業者ももちろん×。
「お客さん」がさがしてください。
弊社でもまじめな営業の業者を紹介できます。
商品はどこもいっしょ
営業担当者の人柄で選びたい物です。
- ③位牌の準備
- 位牌に関してはコチラをごらんください。
白木の位牌は、お寺さんにおさめますから
「黒塗り」か「唐木」の本位牌を用意します。
仏壇がない方は新調します。
立派なものでもおまいりしなけりゃただの箱
だという事、頭にいれてお選びください。
- ④参列者の人数把握
- 法要案内状が一番丁寧ですが
ご親戚の方中心なら電話でもかまいません。
とにかく参列者の人数を把握します。
- ⑤会食の準備
- 法要後の会食の準備をします。
お寺さんで召し上がる場合はお寺さんにその旨を伝えます。
どこかこじゃれた所で
という方は、なるべく移動に手間取らない場所をさがします。
大きい料理屋さんはバスもってますが
料理の値段も高い。
いろいろな条件を考慮します。
- ⑥墓石の準備
- お寺さんにお墓がある場合は
お寺さんにお話して
埋骨の手間代・戒名を彫る場合の手間代
をお聞きします。
霊園の場合はよく利用する石屋さんにききます。
- ⑦塔婆の手配
- お寺さんに塔婆の手配をします。
例) 施主、親戚一同、兄弟一同、孫一同など
- ⑧お布施その他の費用の準備
- お布施はいくらぐらいお包みすれば?
これはお寺さんに聞いてみましょう。
あわせて供物・お花の事も聞いてみましょう。
- ⑨返礼品の準備
- 法要に参加されたかたに
お渡しするものです。
2000~3000円の品物が一般的です。
志 ○○家とのしをつけてもらいます。
以下、当日の説明です。
当日持参する物
- 黒塗りの位牌
- 遺骨
- 遺影(法要後リボンをはずします)
- お布施、塔婆代、供物代、お花代、(お膳料・・お気持ちで)
仏壇を新調した場合、ご本尊もお持ちする。
当日は一時間~30分前ぐらいにお寺さんについて
挨拶をします。
後は野となれ山となれ。
心配されなくても無事法要終わられると思います。
お寺さんから帰られるときは
お礼の挨拶をしてください。
霊園の方はこれからが大変です。
自家用車もしくはマイクロバス(事前に葬儀屋で手配)
に乗り込み納骨に行きます。
①~⑨まで順を追って一つ一つ手配すれば
無事済みます。
ポイントはあまり心配されないことです。不安な点などは菩提寺または弊社まで
お気軽にお問い合わせください。